2015年01月11日

銀杏の大木の伐採

本日の立木の伐採は、銀杏の大木でッス (。>Д<。)ノ

クラブ会員のにゃこさんが、模範となる様な切り方をしてくれました。
スゲェ━━⊂(゚Д゚⊂⌒`つ━━ェェ!!


銀杏の大木の伐採




幹の太い所は丁度私が手を回して抱きかかえる周と同じ位の大きさがあります。
にゃこさんはとても慎重に取り掛かってくれました。

まず、受け口の切り込みを入れていきます。

受け口はつい深く入れてしまいがちになります。
径の1/4を目標としても、ついつい大きくなってしまうのです。


以前、森林組合の方に伐採の仕方のレクチャーを受けた時、受け口は1/3がデッドラインと私は教わりました。

今回はなかなかいい感じに受け口が入りましたね。

銀杏の大木の伐採



次に追い口の切り込みを入れていきますが、追い口は受け口と逆で浅くなりがちです。

追い口は入れすぎると木が急に倒れてきてしまって危ないと認識しているからです。でも、少し浅い位が安全で良いでしょう。

立木の伐採で一番、注意しなければならないのは、チェンソーがまだ動いている最中に木が倒れる事です。

倒れだす前に追い口を入れるのをやめたいです。


さて、今回は幹にチョークを入れて切り口を見定められる様にしました。
( ̄○ ̄;)! プロ並みの手順です。


銀杏の大木の伐採




上の写真のチョークを見ると、追い口の位置を高めにするつもりですね。
慎重さが伺われて、イイ感じです。

追い口の高さはどれくらいがいいのか? 諸説ありますが、受け口より高ければ、切っている最中に急に倒れるというリスクは小さくなります。

高すぎると、くさびを打ち込み際に苦労しますが、その方が慎重で良いでしょう。

銀杏の大木の伐採



上の写真では右側の開けた方向に倒そうとしています。
この後、追い口に伐採用のくさびを打ち込みました。追い口を高めにしたので、くさびはグイグイ打ち込んで行かなければなりませんでした。

大変な様ですが、チェンソーが動いている最中に倒れるという最悪の事態をちゃんと回避しているので、安全第一の倒し方です。


にゃこさんの様に是非、立木の伐採は慎重にやっていきたいものです。

銀杏の大木の伐採




ヽ(^。^)ノ
これくらい大きい木だと車一杯に木が取れますね。
細い木を倒すよりも大きい木の方が効率よく薪にする木を取得する事ができますね。


銀杏の大木の伐採




お疲れ様です。ありがとうございました。
ォツカレサマ.....φ(*^д^*)ノ




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Posted by 薪ストーブクラブ at 17:43│Comments(0)イベント
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