2012年01月25日
薪ストーブに逆風 震災のがれき受け入れと薪ストーブの灰
今、薪ストーブシーズンですので、灰が沢山出ます。
我が家の場合は、薪を使う事によって、
この灰とチェンソーの切りかすが庭に広がる事になります。
灰は土壌がアルカリ性になると言われるので庭にまいています。

●先日、福島県で薪ストーブの灰から高い放射能が検出されたとニュース報道されました。
昨年の福島原発による影響が薪ストーブにまで及ぶとは思いもしませんでした。
環境省が、
「 薪ストーブ等を使用した際に発生する灰の取扱について 」通達を出しています。
これによると、汚染状況重点調査地域 に指定されている
岩手県、宮城県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県の内
102の市町村では、特別な対応を取らなければならないらしいです。
灰は市町村がトラックで他のゴミと区別して回収する事になっている様です。
でも実際に実施されているのか分かりません。
いわば、寒い北日本の地域では、
家庭での薪ストーブの利用や木炭の燃焼はし難い状況になっているのでしょうか?
●震災のがれきの受け入れ問題から薪ストーブの灰の深刻度合いがうかがい知れます。
ニュースでは、
富士宮市の須藤秀忠市長は、がれきを受け入れたいという意向を持っているが、
県外に委託している一般ゴミの焼却灰の最終処分が受け入れてもらい難くなってしまう
という理由から、実施は難しいという見解の様です。
いずれにしろ、エネルギー問題から薪ストーブは注目を集めて来ただけに、
急に冷や水を浴びせられた感じになりました。
しかし、
薪ストーブで薪が燃せないという事ならがれきも燃せないという事になります。
当然、各地域の市町村ではがれきの受け入れは出来ません。
環境省が薪ストーブの灰について通達を出すだけで、
薪ストーブの利用について何も見解を示さないのは、
がれき受け入れがますます困難になるからかもしれません。
また逆に、汚染状況重点調査地域の市町村では
環境省の指示通りに放射能の高い灰を収集したものの、どうするのか?
須藤秀忠市長の話からすると市町村では一般ゴミの焼却に困る事になりますね。
我が家の庭には今、薪にする木が積み上げられています。
汚染状況重点調査地域 ではこういう状況も危ぶまれるという事でしょうか?

もし、今後、政府が薪を燃やす事を制限する様な事になれば、
がれきの受け入れ問題どころか、
「 布団も洗濯物も干せない? 」という不安が起きる事になるでしょう。
こうなれば日本に住む誰もが他人事ではありません。
今後の国や市町村の、薪ストーブやその灰の扱いに注目です。
我が家の場合は、薪を使う事によって、
この灰とチェンソーの切りかすが庭に広がる事になります。
灰は土壌がアルカリ性になると言われるので庭にまいています。

●先日、福島県で薪ストーブの灰から高い放射能が検出されたとニュース報道されました。
昨年の福島原発による影響が薪ストーブにまで及ぶとは思いもしませんでした。
環境省が、
「 薪ストーブ等を使用した際に発生する灰の取扱について 」通達を出しています。
これによると、汚染状況重点調査地域 に指定されている
岩手県、宮城県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県の内
102の市町村では、特別な対応を取らなければならないらしいです。
灰は市町村がトラックで他のゴミと区別して回収する事になっている様です。
でも実際に実施されているのか分かりません。
いわば、寒い北日本の地域では、
家庭での薪ストーブの利用や木炭の燃焼はし難い状況になっているのでしょうか?
●震災のがれきの受け入れ問題から薪ストーブの灰の深刻度合いがうかがい知れます。
ニュースでは、
富士宮市の須藤秀忠市長は、がれきを受け入れたいという意向を持っているが、
県外に委託している一般ゴミの焼却灰の最終処分が受け入れてもらい難くなってしまう
という理由から、実施は難しいという見解の様です。
いずれにしろ、エネルギー問題から薪ストーブは注目を集めて来ただけに、
急に冷や水を浴びせられた感じになりました。
しかし、
薪ストーブで薪が燃せないという事ならがれきも燃せないという事になります。
当然、各地域の市町村ではがれきの受け入れは出来ません。
環境省が薪ストーブの灰について通達を出すだけで、
薪ストーブの利用について何も見解を示さないのは、
がれき受け入れがますます困難になるからかもしれません。
また逆に、汚染状況重点調査地域の市町村では
環境省の指示通りに放射能の高い灰を収集したものの、どうするのか?
須藤秀忠市長の話からすると市町村では一般ゴミの焼却に困る事になりますね。
我が家の庭には今、薪にする木が積み上げられています。
汚染状況重点調査地域 ではこういう状況も危ぶまれるという事でしょうか?

もし、今後、政府が薪を燃やす事を制限する様な事になれば、
がれきの受け入れ問題どころか、
「 布団も洗濯物も干せない? 」という不安が起きる事になるでしょう。
こうなれば日本に住む誰もが他人事ではありません。
今後の国や市町村の、薪ストーブやその灰の扱いに注目です。
Posted by 薪ストーブクラブ at 21:41│Comments(0)
│薪ストーブの話あれこれ
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