先日、富士川河川敷に木を取りに行った折に、久しぶりにクラブメンバーにお会いしました。
その人との雑談の中で、
” やたらと薪ストーブを設置する工務店がある ”
そんな話が出ました。これは薪確保の大変さをしみじみと感じているから出た言葉です。
工務店の口車にのって安易に薪ストーブを設置しない方がイイという話になりました。
\(・_\)ソノハナシハ (/_・)/コッチニオイトイテ
昨日は雨が降ってくるというので、早起きをして庭にある木を整理しました。
枝の部分は薪棚にしまい、他は雨に濡れない様に軒下などに移動しました。
すると、庭がスッキリしました。1月31日には木が山積み状態だったのに!
薪ストーブをすると、薪作業の為にある程度の場所が必要になります。
薪ストーブは家の中の設置場所だけあればイイと言うわけにはいきません。
東京都や神奈川県の地価が高い地域に時々薪ストーブの煙突がある家を見つける事があります。薪ストーブに憧れて設置したのかもしれませんが、実質的に薪ストーブに火をつけるのは難しいでしょうね。
薪割り等の作業場、薪棚の設置場所 等、薪ストーブは場所をとります。
山積みになっていた木は下の様に薪棚に!
割って棚に入れると嵩が小さくなります。薪棚ってすごいなぁ ・・・ って感心します。
思えば、薪ストーブは試行錯誤の連続です。
薪ストーブ設置の当初に、薪作業の場所や薪棚などの必要性が分かっていたわけではありません。
薪の確保がこんなに大変なものなどとは!
富士山薪ストーブクラブは薪ストーブの普及活動をしています。
その活動の中に薪作業の労働量や薪確保の難しさを伝えていこうとしています。
経験者だからこそ、薪ストーブの設置は慎重に判断してもらいたいと思っています。
それでも、是非、薪ストーブを設置したいという方には、協力業者をご紹介しています。
最近、別荘のリフォーム、薪ストーブの設置、立木の伐採などでお問合せ頂くケースが多いです。
別荘は上記の様な条件にマッチしている所が多い様です。
一般住宅の場合は、情報を集めたりして慎重に判断して頂きたいと思います。