高い木を切る2つの技量
私は時々、人は何か
縁 で引き合いまた繋がっているのではないかと思う事柄があります。
昨日もそんな思いをしました。
午前中で裾野市での仕事が終わったので、十里木の別荘地に立ち寄りました。
そこで先日行われた庭木の伐採の続きが行われていたのでした。
参照
http://mfwsc.i-ra.jp/e488245.html
私が着いたのは12時半頃
丁度、昼の弁当を食べ終えた職人が寛いでいる所でした。
職人: 「
なんで今日、ここで仕事するって分かったの? 」
私 : 「
それじゃ、今朝、来る時、私が真後ろにいたの気づかなっかたのですね。 」
そうなんです。
私は富士山こどもの国の前を通って裾野市に向かうつもりでした。
469号線に入ろうとした時に丁度、見覚えのある車が通り過ぎたのです。
私は真後ろで少しあおり気味に近づいて運転しました。
でも、全然気付かなかったのですね。
それで仕事帰りに立ち寄ってみてのでした。
親切に、「
この木持って行きなよ。 」って、言って頂いたので
下の写真の木を少し頂きました。
丁度、食後の寛ぎタイムだったので色々と話を聞く事が出来ましたよ。
この仕事は結構、
装備にお金がかかるそうです。
例えば、
何気なくかけてあったロープでも、伸び縮みするザイルとそうでないものがあるのですって。
この仕事の場合、両方を用意しなければならないらしいです。
家に近くて倒すに倒せない庭木の伐採は木に上り上から少しずつ除去していきます。
それには2つの技量が必要なのだとか。
一つは
チェンソーの扱いが熟練していないとならない。
当然、しかるべき講習を受け、認定を受けているのが条件らしいです。
昨日は本当に家の傍にある15メートル程もある檜に挑みました。
もう一つ必要とされる技量は
ロープワークです。
自分自身、下に居る人、家屋、電線、隣の家 等
それらを守るテクニックはロープワークです。
「 三か所安全を計っておけよ。 」
作業をしながら、業を伝えたい人に職人は言います。
常に三か所に安全対策を施すのですって。
職人は
暗闇でロープが結べるのですって。
状況如何によって必要とされるロープワークが変わるのですが、
それを瞬時に判断できるのが職人技です。
家のすぐ横にこんなに高い木があると心配になります。
昨年の大台風や今年の竜巻 不安になる気象現象が起きていますね。
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