立木を伐採する方法 これはやってはいけない!

薪ストーブクラブ

2012年04月25日 12:11

富士山薪ストーブクラブでは2012年4月22日に立木の伐採を実施しました。
その折り、立木伐採の講習を行いました。

 参照) 大好評! 第二回立木伐採イベント開催しました

その内容から難しくて危険な”立木を伐採する方法”を
シリーズで更新して行きます。


●立木の伐採は危険な作業です。
それ故、やってはいけない事項がいくつかあります。

例えば、下の写真は危ないチェンソーの使い方を教えている所です。
チェンソーを振りかざしていますね。

チェンソーが動く先に自分の体があると危ないです。
間違って体を切ってしまうと、切り口はズタズタになり医者もお手上げの状態になります。
梯子を使って作業をする事が肝要です。




もう一つ上の写真で注意のポイントは、木は一人で切る という事です。
複数の人が関わると危険は増します。

回りの人は、例えば上の写真の様に道路脇ならば車や人がが来ないか、
見張りをする等をしてサポートをします。


木が倒れました。すると見ていた人はウズウズしていたので早速切りにかかりたい所です。

でも、まだ駄目です。木を切り倒した人が複数の人が関わっても安全だと判断し、
合図を送ってからでないと他の人は木に近づいてはなりません。



目線より上の枝を切る場合や木にロープを張る時などに梯子を使う時があります。
その場合、梯子をロープで固定させます。
梯子は立てかけるだけでは、倒れる危険があります。
落ちてしまう危険を避ける為に、梯子とロープをセットで使います。




・・・ という事は
立木の伐採にはチェンソー以外にも用意しておきたい道具があるという事ですね。





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