昨日、十里木別荘の立木の伐採の後、クラブ会員の薪ストーブを見せて頂きました。
鋼板ストーブのカナディアンリージェンシーです。
十里木別荘の長い冬、7年目という実用的な薪ストーブです。
日本ではリージェンシーは珍しいです。あまり見ませんよね。
ダッチウエストやバーモントキャスティングに人気が集中していますね。でも、両社は経営が危ういという噂を聞きます。
これからはカナダで実績があるリージェンシーがポピュラーになるかもしれません。
塗装をし直す程度で、部品の損傷もなく長く使えるのは、シンプルな構造だからでしょう。
垂直燃焼方式はメンテナンスも楽ですね。
鋼板ストーブは鋳物と比べて、着火してから温度が上昇し易いです。だから、私は別荘にはお薦めだと思っています。
例えば、金曜日の夜に別荘に来て日曜日の午後に帰るなどの別荘ライフを送る場合、直ぐに暖まる鋼板ストーブはメリットあると思います。
こちらでは、十里木別荘に住んでいるので、週末だけではなく、冬はずっと利用しているという事です。
ピザが美味しく焼けるのですって。
奥行きがかなりありますからね、ピザを焼くにはうってつけでしょう。
薪を沢山入れられるのですが、これでも中型サイズのリージェンシーです。
大きいサイズの方が広いスペースを暖房出来るという薪ストーブメーカーのデータがありますが、実際は、そうでもないケースが多いです。
薪ストーブの大きさよりも、設置場所の方が暖められる範囲に影響します。
それは暖気は上昇し易いのですが、横には行きにくいからです。
薪ストーブは家の中央にある方が効率的というわけです。
このリージェンシーは足が金色なのが珍しいです。
カナダから直輸入したのですって。(○≧Д≦)おおぉぉぉ!!!すごい!!
外気取入れ口がストーブの真下についているのはリージェンシーの特徴です。
なんせ、十里木別荘で冬をこのカナディアンリージェンシーで越しているというのですから、実用性を感じますね。
本当に良い薪ストーブを見せて頂きました。