先日の日曜日に我が家の煙突トップを
ウェザートップにかえました。
結構大変でしたが、作業自体は簡単なものです。
これで我が家の薪ストーブの
性能アップが図られる! ことになります。 \(^O^)/
ウェザートップがどんな薪ストーブにも適合するという訳ではありません。
我が家と同じ以下の条件の薪ストーブには効果が期待できるでしょう。
1.煙突を壁だししている。
2.屋根が高い。
3.風が強い。
我が家で言うと、薪ストーブは
南側のリビングに設置されています。
リビングは日当たりが良い南側にある家が多いかと思いますので、多くの薪ストーブは家の南側に設置されているのではないでしょうか?
真冬、北風が吹く 寒ッpq('д'lll)三(lll'д')pq寒ッ 頃は問題ないのです。
問題は、
初春 です。
まだ気温が低いのに、
南風がふく頃に、薪ストーブの性能が落ちるのです。
南風が煙突トップに吹き付け、
気圧が上がるからです。
薪ストーブの煙は煙突から出ていくには、煙突トップの方が気圧が低くならなければ。
そうすれば、吸い込まれる様にして、下から上に空気が移動します。
ところが、南風の為に、煙突トップの方が気圧が高くなると、排気されにくくなります。
それで私は困っていたのでした。
しかし、この
ウェザートップなら、南風が逆に煙突トップに気圧を下げてくれるのです。
これはもの凄く嬉しい! *:.。(´∀`)。.:*わぁぃ
煙突トップの気圧を下げる
ウェザートップの原理は簡単です。
下の図が示す通り、風が吹く方向に背を向ける様に回り、排気口を逆方向にします。
これにより煙が逆流するのを防ぐ上に、排気口側は気圧が下がるので煙が出ていきやすくなります。
すごい性能ですよね。それならどんな煙突にでも付ければ良いと思いがちですが、
残念な事に、
ウェザートップにはデメリットがあるのです。
まず、見た目が今一つですよね。普及し難い大きな理由です。
そして、雨水が入り易いです。排気口が片側しかないので大きく開いています。
横殴りの雨が入り易いです。
壁だしの煙突の場合、煙突トップの真下のエルボウから雨水を逃がす事が出来ます。
屋根に煙突をだしていると雨水が薪ストーブに流れて来てしまうので、設置は難しいです。
この凄い性能の
ウェザートップは買う時に注意が必要です。煙突の
径に合わせた種類があるからです。
多くの薪ストーブの煙突の径は150mmですからこちらから買うと良いでしょう。
また、他の径の煙突を使っている方は下のページから選んではどうでしょうか?
当然、既に設置した
ウェザートップの評判を確認した上で導入を決めました。
この薪ストーブシーズンは、この
ウェザートップの効果を私自身、じっくり観察しようかと思っています。