最近、入会した薪狩り初心者向けにチェンソーのメンテナンス方法について記します。
チェンソーはメンテナンスしてあげなければなりません。
ここの所、大きい木を切りに行っているので、私はスチールのMS260を掃除しました。
60センチのバーが取り付けられています。
太い木を切るにはこれ位あるとはかどります。
やる事は以下の3つです。
基本、薪狩りの後、もしくは次の薪狩りの前には行います。
1.チェーンの目立て
2.バーの溝の掃除
3.エアフィルターの掃除
チェーンの目立て
薪狩り初心者の方から太い木の薪狩りに参加したいという声もありますが、現在、40CCを超えるチェンソー限定で募集しています。
じゃ、大きいチェンソーも買おうかなぁ
・・・ そう思った方は、ちょっと待ってみましょう。
MS260以上になると、メンテナンスが面倒です。
私は初めは軽い30CCクラスのチェーンソーをお勧めしています。
メンテナンスが面倒になる理由はチェーンが太くなるからなのです。
(最も4.0ミリを使っている分にはイイのでしょうが ・・・)
厚さ4.0ミリのチェーンなら、私は手で丸ヤスリを使って目立てが出来ます。
でも、4.8ミリになると摩擦抵抗が強くて、目立てが出来ないのですよ。
それで電動の目立て器を使っています。
こんな道具も買わなければなりません。
バーの溝の掃除
チェーンが太くなるという事は、バーの厚みが増します。
そうなると、溝に切り粉が溜まり易くなります。
結果、バーの溝の掃除は重要になって来るのです。
チェーンソーはチェーンオイルがしっかりチェーンに行き渡る状態がとても大切です。
バーの溝が詰まるとチェーンオイルが滞りがちになります。
するとチェーンソーが熱くなり危険な状態になります。
この作業、バーを本体から取り外さなければなりません。
取り外すのは容易いのですが、取り付けるのが面倒です。
しっかりチェーンが回る様に取り付ける必要があります。
慣れない内はちょっと時間がかかるでしょう。
エアフィルターの掃除
チェーンソーの大小に関わらず、エアフィルターは毎回掃除しておきたいものです。
チェーンソーを増やすと、薪作業の負担も増えますね。